○金沢大学医薬保健研究域医学系病理組織等受託検査規程
(平成20年4月1日規程第1113号) |
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第1条 金沢大学医薬保健研究域医学系において行う病理組織等検査(以下「検査」という。)は,この規程の定めるところによる。
第2条 受託については,病理形態学等特殊なものであり,かつ,教育,研究上適当と認めた願い出に限り応ずるものとする。
第3条 検査を委託しようとする者は,検査申込書に所定の事項を記入し,医薬保健研究域医学系長(以下「医学系長」という。)へ申し込まなければならない。
2 前項の申込資格者は,医師又は医師から委託を受けた者に限るものとする。
第4条 医学系長は,前条の委託を受けたときは,第2条に規定するものに限り,これを受託する。
[第2条]
第5条 委託された検査材料等は,特別の事情がない限り返還しない。
第6条 検査種目及び検査料金は,別表に定めるところによる。
[別表]
2 検査料金は,原則として,月の初日から末日までの料金を一括して,翌月に後納とするものとする。
3 既納の料金は返還しない。
第7条 検査の結果は,所定の様式により委託者に通知するものとする。
第8条 検査申込書の様式,検査の実施講座,事務の分掌その他この規程の施行に伴う必要事項は医学系長が定める。
附 則
1 この規程は,平成20年4月1日から施行する。
2 金沢大学医学部病理組織等受託検査規程は廃止する。
附 則
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この規程は,平成22年4月1日から施行する。
附 則
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この規程は,平成23年7月1日から施行する。
附 則
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この規程は,平成26年4月1日から施行する。
附 則
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この規程は,平成28年4月1日から施行する。
附 則
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この規程は,平成29年4月1日から施行する。
附 則
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この規程は,平成30年4月1日から施行する。
附 則
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この規程は,令和元年10月1日から施行する。
附 則
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この規程は,令和2年4月1日から施行する。
附 則
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この規程は,令和3年9月1日から施行する。
附 則
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この規程は,令和4年4月1日から施行する。
附 則
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この規程は,令和6年6月1日から施行する。
別表
金沢大学医薬保健研究域医学系病理組織等検査料金表
(令和6年6月1日)
検査種目 | 検査料 | 備考 | |
病理組織標本作製 | 1 組織切片によるもの(1臓器につき) | (円)
9,460 | ? リンパ節については所属リンパ節ごとに1臓器として数えるが,複数の所属リンパ節が1臓器について存在する場合は,当該複数の所属リンパ節を1臓器として数える。 |
2 セルブロック法によるもの(1部位につき) | 9,460 | ||
電子顕微鏡病理組織標本作製(1臓器につき) | 22,000 | ||
免疫染色(免疫抗体法)病理組織
標本作製 | 7,920 | 1 エストロジェンレセプター検査 | |
注1):1及び2の病理組織標本作製を同時に実施した場合は,主たる病理組織標本作製の所定金額に1,980円を加算する。
注2):8について,確定診断のために4種類以上の抗体を用いた免疫染色が必要な患者に対して,標本作製を実施した場合には,所定金額に13,200円を加算する。 | 7,590 | 2 プロジェステロンレセプター(PgR)検査
3 HER2タンパク 4 EGFRタンパク |
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110,000 | 5 CCR4タンパク | ||
29,700 | 6 ALK融合タンパク | ||
4,400 | 7 CD30
8 その他(1臓器につき) |
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HER2遺伝子標本作製 | 1 単独の場合 | 29,700 | HER2(FISH法) |
2 免疫染色病理標本作製を併せて行った場合 | 33,550 | ||
術中迅速病理組織標本作製(1手術につき) | 21,890 | ||
末梢血液の塗抹標本検査 | 275 | 注):特殊染色を併せて行った場合には,特殊染色ごとにそれぞれ所定金額に407円を加算する。 | |
骨髄の塗抹標本検査 | 8,668 | 注):特殊染色を併せて行った場合には,特殊染色ごとにそれぞれ所定金額に660円を加算する。 | |
病理組織診断 | 2,200 | 既に作成された標本の診断 | |
細胞診
(1部位につき) | 1 婦人科材料等 | 1,650 | 注1):1について,固定保存液に回収した検体から標本を作製して,診断を行った場合は,婦人科材料等液状化検体細胞診加算として,495円を加算する。
注2):2について,過去に穿刺し又は採取し,固定保存液に回収した検体から標本を作製して,診断を行った場合は,液状化検体細胞診加算として,935円を加算する。 |
2 穿刺吸引細胞診,体腔洗浄等 | 2,090 |